【英語の先生に聞いた】フィリピンと日本のお葬式の違い
みなさまこんにちは!突然ですがわたし、オンライン英会話に通っておりまして。その英会話教室で仲良くなったフィリピン人の先生がいまして。その先生に、いろいろなフィリピン文化についての話を聞くのが好きなんです。今回は先生から聞いた、「フィリピンのお葬式スタイル ...
みなさまこんにちは!
突然ですがわたし、オンライン英会話に通っておりまして。
その英会話教室で仲良くなったフィリピン人の先生がいまして。
その先生に、いろいろなフィリピン文化についての話を聞くのが好きなんです。
今回は先生から聞いた、「フィリピンのお葬式スタイル」についてまとめたので
異文化に興味のある方はぜひ読んでみてください。
※あくまで個人の先生から聞いた話なので、フィリピンは皆こう!というわけではないです。
また間違ってる部分があるかも…。すみません。
(異文化を知ると日本の文化を見直すきっかけにもなるし、
自分の「当たり前」が覆される感じがわたしはすごく好きです!)
まず日本のお通夜・お葬式のスタイルについて。
もちろん宗派やおうちによってさまざまなスタイルがあるかとは思いますが、
多くは「黒っぽい服装で、しんみり執り行う」というのが主流と言えるのではないでしょうか。
さて、フィリピンのお葬式を見てみますと…
え!!楽しそう!!!
そうなんです、フィリピンのお葬式は「しっとり」より「にぎやか」という言葉が似合うそうです。
全然日本のお葬式と違いますよね。まずそこに驚きました。
そしてこのワイワイする期間ですが、
なんと驚きの
7日間~14日間 期間中は24時間営業。
どういうこと!?!?!Σ(゚д゚lll)
フィリピンでは、
・故人を一人にしない。さみしくさせない。周りにできる限りたくさんの人がいて、盛り上がっているのがのぞましい。
・生前に故人と付き合いのあった人が火葬(※わたしの先生は火葬すると言っていましたが、土葬スタイルもあるようです。)する前に全員会う。
ことが大切にされているそうで、
もはや故人と付き合いのないひと、関係ない人でも誰でもウェルカムスタイルで、
とにかく会いに来てもらう。盛り上がってもらうスタイル。
そして家族、親族は来てくれた人を24時間もてなす。
交代制で、この日はこの人が、この日はこの人がもてなす係なのかと思いきや、
全員出勤だそうです。
7日間24時間。
ブラックとかの話じゃない。
どうしても眠くて眠くて仕方なくなったら、物陰でひっそり仮眠をとる。
その間もお客さんがたくさん来て盛り上がるので、残った親族はあくせく働く。
なんで関係ない人が来るの?と聞いたところ、
・特にお金やモノを持ってこなくても参加できる。
・フリードリンクフリーフードだから無料パーティー感覚。
に加え…なんと…
・フィリピンではお金をかけたギャンブルは禁止されているが、
お通夜期間だけは黙認されているので ギャンブル好きな人がたくさん来る
らしい!!!
ナンテコッタ!!!!
でも親族からすると、「それでもいいから故人のために来てほしい」って思うんですって。
面白いですね~。
ちなみに服装に関しては
パジャマでもビーサンでもOK!!
フリーダムスタイル!
(親族は黒っぽい服を着ている場合が多いそうですが。)
なにからなにまでわたしの知っているお通夜・お葬式と違うなあとおもったのでした。
今後もフィリピン文化で「面白い」と感じたことがあったら紹介していきたいと思います!
今日も読んで下さりありがとうございました!(^▽^)
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